DVD ジェネオン エンタテインメント 2003/11/21 ¥3,800 個人情報のすみずみまで管理されている未来社会の中、情報省記録局の小役人サム(ジョナサン・プライス)は、いつも夢の世界に想いをはせることで、息詰まるようなストレスをしのいでいた。そんなある日、同僚が叩きつぶしたハエのせいでインプットのミスが起こり、靴職人のバトルがテロリストのタトル(ロバート・デ・ニーロ)と間違って…

てな感じで便利機能発見。あらすじも自動で付いてきました。
タトルってデ・ニーロだったんだ。今気付いた。

昨日帰ってメシ食ってからダラダラと鑑賞。

感想:何でテリー・ギリアムはこんなもん作っちゃったんでしょうか。想像を絶するブラックジョーク映画。もうマジ、見なきゃ駄目。騙されたと思って見てください。そして拭い様の無い虚脱感に襲われてください。ブレラン(一応補足:ブレードランナーの略)の対極に位置するSF映画。「近未来の管理(官吏)社会を痛烈に皮肉云々」なんてのは装飾。本質は「童貞万歳。妄想万歳。」

先入観とか監督は誰とかの情報は全く無く、シリアスなSFだと思って見ようとしてたら、あっさりと裏切られ。不条理と悪夢と妄想をただひたすら繰り返し、脳内麻薬を出しっ放しにしてくれました。この監督は普段何を考えながら生きているんでしょうか。とても気になります。「何のためについてるんだか解からんけどとりあえずいっぱいチューブとかボタンとか端末とかがあれば近未来」的な世界観(しかも20世紀末という時代設定)は1985年の映画を2004年に見ているという事を忘れさせます。スター・ウォーズとか見てる場合じゃないっすよダンナ。


追記:最近エセ映画ファンと化しております。というか帰ってきてからマジック触ってないです。ごめんなさい。ダークスティールのリストも未だ見てません。ありえません。
本日2月1日をもちまして、琥珀堂は1周年を迎えました。

…俺ヴァカ?

昨日の夜思い出してちょっと愕然。というか焦燥。
ほんっと忘れてました。
全くこの1〜2ヶ月の間の精神的な余裕の無さが窺い知れます。

と、云う訳でですね、急遽「祝・1周年(+3週間ぐらい)イヴェント」を行うことにしました。
詳細はまだ未定ですが、2〜3日中に発表します。請う御期待。

ってかもう2年目突入か〜。時の経つのは早いもんで。
去年の今頃、開店後初のセットであるレギオンのカードリストを見ながら「…どーすんだコレ」とか思ったのが懐かしいったらありゃしない。
まあそれからなんとかやってきた訳でありますが。

改めまして。

この一年に於きましては、皆様の格別なる御支援・御配慮を賜り、
厚く御礼申し上げます。
就きましては今後とも変わりない御愛顧を賜りたく、
宜しくお願い申し上げる次第であります。

何卒。

なんつって。
それほど呑んじゃ居ないんですが。

録音が終わった後、遠征組以外のメンバーも交え、これからの県内業界の方向性と、次回遠征に向けての調整方法の改善をなんて話に。そこら辺の話は「マジックの話をしよう」と被るんで(いつ掲載予定か知りませんが)割愛。
話もまとまったんだかまとまってないんだかわからないうちに俺、主任、Muehler氏を残し他の面子は心輝浪亭へ。

で、3人とも車を持っていないということに気が付く。
というかMuehler氏以外は徒歩で帰れるんですが、まあいい機会だし、ということで、ダラダラと先程の話の続き。

ところが、日本酒とワインを2〜3杯ずつ飲んで気持ち良くなり始めたところであっさりと《睡魔/Somnophore(UZ)》が登場。

何とかこいつを除去しようととりあえずトイレに立ったあと、外の風が気持ちよかったので地べたに座り込んだが最後、座ったまま爆睡。

何とか意識を取り戻し、その後店に戻るも自分の事など気にも留めず延々とくっちゃべってる二人をよそに床に寝っ転がって熟睡モードに突入。

時折意識が戻るも、体は動かないので2人の雑談を聞き流す。

…さすがはヴェテラン酔っぱらい二人。
ちょっと聞きは建設的な議論をしているように聞こえますが、お互い水かけあってるだけで話が一向に進みません。
惜しむらくは内容を覚えていなかったこと。
憶えていれば日記のネタになったのに。
いやむしろ内容なんて無かったような気もする。

結局6時半頃叩き起こされ、帰ったのは7時過ぎでしたとさ。
事前に「黙秘権の行使は認められておりません」と電波が飛んできましたので、今回の悪行(勿論他人の)を洗いざらい全てぶちまけなくてはなりません。予め関係各位にはお詫びを申し上げておきます。

ええもう、岡山の(削除)が(削除)だったとか、会場で見た(マジ無理)が(ホント無理)でワラタとか、(だから)の(無理だって)はマジありえんとか、全部喋っちゃいますよ?

え、いや、記録には残りませんよ。きっと。いやほんとに。
だってマジックに全然関係ない話だし。
「マジックの話をしよう」なのに、そんな全然関係ない話が載るわけ無いじゃないですか。

え?以前の「マジックの話をしよう」でも全然関係ない話ばっかしてるだろって?

そういえばそんな気もするなぁ。

追記:そんなネタないってば。いやほんとに。
通算5−8でしたが意外にもあまり下がっていなかったようで。
GPのK値が40で、PTQは32(だっけか?)。
参加前のレーティングが1772、参加後が1724。
差し引き3敗で48ポイント下降は単純計算で1R毎に16か。

まあ当たった人の4割近く名前知ってる人だったからなぁ。
不幸中の幸いっつーか何つーか。

とりあえずは1750まで戻したいっすね。
しかし遠征に行くしかその機会がないのはどーにかしたい問題ではありますが。

あ、昨日の映画は結局「ラスト・サムライ」でした。(以下ネタバレ注意)

結構入り込んじゃって、幾つかのシーンで「ウォォォォー!!」と雄叫びを上げたくなったこと数度。
「映画館で見る映画」としてはかなり楽しめました。
ただなんというか、見てる側の盛り上がりを途切れさせるようなシーンとかがちょっとあって。
まあこの手の映画に時代考証を求めるのは筋違いだと思うんでいいんですが(自分はそんなに日本史とかに詳しくないんで)、途中で「ニンジャ」がそれこそショッカーの戦闘員ばりにぞろぞろ出てきちゃったりとか、おいおい「サムライ」は「インディアン」ちゃうぞとか、「ストーリー的に見ても何で小雪とトム・クルーズがキスするのかわからん」とか、いろいろと「困ったなぁ」的な笑いがこみ上げてきました。
この辺は個人の好みの問題かもしれませんが、
「娯楽映画」として見れるならかなりお勧めだと思います。
殺陣とかもすごい見応えあったしね。

「スゲェ!カッコイイ!」と頭を空っぽにして見るのも吉。

炭酸の抜けたコーラ

2004年1月28日
…いろんな意味で。

使用期限が今月中のタダ券が2枚あったんで、今日は久し振りに映画でも見に行こうかと。まあ今から行く予定なんで、どれを見るかは気分次第。興味を引くものが何もなければ多分「ラスト・サムライ」かなぁ。

あとケータイ機種変えたっす。実は後で気がついたんだけど、ホテルに充電器忘れてた。まあでも岡山行く前に機種変更しようと思ってて、結局時間が作れずにそのままにしてたんで、丁度良いタイミングかなと。

ところでココって元のところからじゃ更新されたかどうかってわかんないんだね(あたりまえか)。
この日記を御覧頂いている方々(というか殆ど身内しかいないとは思うが)にはお手数をかけますが、その分以前よりもペースを早めたいとは思っておりますんで。
何卒。

あとタグ使えるらしいんだけど、使い方ワカンネ。誰か教えれ。

こんな感じか?

そーいや某邪黒スレの某氏に思いっきり図星くらってますが、はいもーホントそのとおりで。
まぁでもそれが次回への原動力になってるってのもあるし。
(どんな規模だろうと)大会に出て「悔しくなかった」って時は多分優勝以外にはありえないしね。
「満足」ってのはあるけど。

はいもー次!次いってみよーっ!
結果。

GP初日 3−3ドロップ(実質2−3)
PTQ  3−5

と、GP初遠征以来初めての負け越しとなりました。

しかし、デッキの完成度は(勿論、T君や主任のお陰で)非常に高く、結果として自らの実力不足を実感してしまいました。

デッキのポテンシャルの高さの証左として、(コンボデッキのブン回り以外で)負けた試合の8割は1ターン差で負けているということが挙げられます。つまりはその1ターン差を埋めるだけのプレイングをすることが出来なかった(結果論ですが、実際「ここでこうしていれば1ターン耐えられたor早く勝てた」という状況は多々ありました)のが敗因であり、デッキ選択は間違っていなかったものと思っています。

惜しむらくは、今回使ったデッキの完成度は高かったものの、候補に挙がっていたそれ以外のデッキの可能性を十分に検討できなかった事が非常に残念です。「テストプレイ段階で勝率が一番高いデッキの完成度を上げる」ことに集中しすぎて、「デッキの完成度をそれぞれ高めた上で、テストプレイをし、メタゲームの状況を見極め、デッキの取捨選択をする」ことに取り組めなかったのは今後の課題でしょうか。

それと、ByeなしのプレイヤーとBye3のプレイヤーとではデッキ選択の幅に多少なりとも差が生じてしまうのは現状として捉えておくべきだと思います。ですが、下でつまづくのを恐れるよりも、上で勝つことを目標としたデッキを作っておくべきだし(それを使うかどうかはまた別の問題として)、それを踏まえた上で、GPのような大きなトーナメントに対応できるスキル(プレイングだけでなく、デッキ構築やメタゲームの討論など)の向上もすべきだ、ということも感じました。

今回、個人的にも、全体としても、明確な「結果」は残せませんでしたが、今まで以上に(それでも未だ十分とはいえないけれども)達成感はありました。それだけに今回の成績はとても悔しく、是非とも次回は、というような気持ちでいます。それに、このような活動を続けていく上で、周囲の環境が整い始め、またそれに触発されて「自分も参加してみたい」と思ってくれる人間が増えてきたのもありがたく思います。それによって今回の課題(デッキ調整の分担・効率化など)は払拭されるだろうし、そのまま良い循環を形成していく事を願い、またそれを手助けできれば、幸いです。

最後に、デッキ調整を手伝ってくれた方々に感謝します。それと、今回の参加者の皆様、お疲れ様でした。また次回、頑張りましょう。



追記:色々と面白いことはあったんだけど、「マジックの話をしよう」で面白かったネタとか本音とかは喋るつもりなんで、とりあえずこんな感じで。あ、でもホント、《猫族の戦士ミリー/Mirri, Cat Warrior(EX)》は強かったっすよ。シークレット・テクとしてはかなり成功したと思う。あとデッキは、初日・2日目とも主任とほぼ一緒。サイドの枚数が多少違うだけです。

つーわけで、また暫く「マジックやらないカードショップの店主」に逆戻りですが、果たして日記は続いていくんでしょうか。

非常に不安。

移転しました。

2004年1月27日
帰ってきて一段落ついでにちょい気分を変えてみました。

http://diary.note.ne.jp/d/32578/

今更ながら。

2004年1月15日 日常
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

って1月も半ばを過ぎてますがまあ決まり事だし一応。
岡山から帰ってきたあたりでぼちぼち更新速度を早める(予定)ですので(あくまで予定)、何卒。

さて、岡山へ出発まであと10日を切りましたが、デッキも最終的に2つまで絞ったので、とりあえずは防寒着をと、昨日の休みは買い物へ行って参りました。

買い物へ行ったはいいものの、結局収穫の大半は食玩やらガシャポンやらだったりで。最近自分のコレクター病が再発しつつあるのを自覚しつつ。まあ色々と気持ちの余裕が出てきたっつー事で善しとしてみる。

気を取り直して買い物。とりあえずデカくて厚くて年に1〜2度しか着ないであろう上着を購入。結局買った服はこれ1着。予定ではシャツやらセーターやら買う予定だったんですが。

予算と時間を別の所に使っているバカが約一名居りまして。

仕方が無いのであとは気合と根性と溜まりに溜まった皮下脂肪で何とか乗り切る方針で。いや無理。無理だってば。
ねぇ?

と、云う訳でですね、久し振りの日記更新で御座います。

ここ2〜3週間の間、デッキを作っては壊し作っては壊しの作業を延々と繰り返しておりまして。ですが未だに煮詰まらないんですな、不思議と。

というのも、調整以前の段階で有力であろうと考えていたデッキの幾つかが、色々なデッキとの相性を絞り込んで行くうちに「意外とそうでもない」事に気づきまして。

膨大すぎるカードプールを確認し、改めて「デッキってサイドボード含めても75枚しかないんだよなぁ…」と考えさせられるに至り。

えっとじゃあ《機知の戦い/Battle of Wits(OD)》?

いや、冗談じゃなくて。

まあそんなこんなしながら、毎日新しいタイプ(厳密に言えば、既存のアーキタイプの現行バージョンではあるんですが)のデッキをテストしながら、メタゲームの上位に位置するデッキとの相性は?改良点は?等と脳髄をこねくりまわしつつ延々とデッキ構築を続けている訳で。

どちらにしろ、本格的にデッキを絞り込むのは年末頃ですかね。

たまには、気分転換しなきゃなぁ。たまには。
脳内構築のデッキを晒すだけとなってしまった感のある当日記で御座いますが。

琥珀堂の近況は、と申しますと、なにやら近所の中学生が友達伝手に当店の事を触れ回って頂いているようでして、土曜日曜ともなると席が足りない程中学生が集まり、今のところではほぼ毎週中学生限定のトーナメントが開かれております。高校生以上の方にもコモンデッキで参戦して頂いているのですが、先日などは1、2位ともに中学生が占め、なかなかの上達ぶりを示してくれました。是非これからも頑張って頂きたいと思います。

そろそろ、デュエルスペースの拡張も考えなくてはならない時期に来ているようです。さて、如何したものか。

●エクステンデッドのデッキ

というわけで脳内構築デッキ。っつっても少しいじっただけ。

Scepter Oath UWG

4 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(AP)》
3 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(7E)》
2 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
2 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
3 《樹上の村/Treetop Village(UL)》
4 《島/Island(MRD)》
1 《森/Forest(MRD)》
3 《平地/Plains(MRD)》
Lands 22

2 《認識を食うもの/Cognivore(OD)》
Creatures 2

4 《渦巻く知識/Brainstorm(MM)》
4 《対抗呪文/Counterspell(MM)》
3 《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》
2 《一瞬の平和/Moment’s Peace(OD)》
2 《マナ漏出/Mana Leak(8ED)》
2 《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PS)》
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MI)》
2 《嘘か真か/Fact or Fiction(IN)》
2 《クローサ流再利用/Krosan Reclamation(JUD)》
1 《禁止/Forbid(EX)》
Instants 24

3 《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》
3 《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》
3 《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
1 《秘宝の防御ルーン/Rune of Protection: Artifacts(UZ)》
1 《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》
1 《プロパガンダ/Propaganda(TE)》
Others 12

Sideboard 15
3 《寒け/Chill(TE)》
3 《帰化/Naturalize(8ED)》
2 《黄塵地帯/Dust Bowl(MM)》
1 《嘘か真か/Fact or Fiction(IN)》
1 《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PS)》
1 《思考停止/Brain Freeze(SCG)》
1 《もみ消し/Stifle(SCG)》
1 《テフェリーの反応/Teferi’s Response(IN)》
1 《秘宝の防御ルーン/Rune of Protection: Artifacts(UZ)》
1 《マスティコア/Masticore(UD)》

いろいろと詰め込み過ぎ&やり過ぎな感は否めませんが、現状のメタに対する対応力は群を抜いていると思われます。

デッキ自体に関してはPTNOのデッキを少しいじっただけでして、さして説明は不要かと思われますので割愛。

カード選択についても解かり易すぎるカードが満載ですので割愛。

《火+氷/Fire/Ice(AP)》が抜けたことにより序盤のビートダウンへの対応力が落ちましたが、元来クリーチャーデッキに対しては相性の良いデッキですし、《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MI)》からの《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》《プロパガンダ/Propaganda(TE)》や、《一瞬の平和/Moment’s Peace(OD)》など、枚数的には劣らないかと。

アンシナジーなカード(《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》と《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》)も含まれておりますがそこはそれ、いろいろと問題点がありまして。(《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer(MM)》に完封されるから、なんて口が裂けても言えない)

サイドボードにナマ除去は必要かもしれません。

気分がノッたのでもういっちょ。

Madness UWG

4 《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》
4 《翻弄する魔道士/Meddling Mage(PS)》
3 《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer(MM)》
3 《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
3 《尊大なワーム/Arrogant Wurm(TOR)》
3 《アクアミーバ/Aquamoeba(TOR)》
1 《不可思議/Wonder(JUD)》
1 《金粉のドレイク/Gilded Drake(UZ)》
Creatures 22

4 《堂々巡り/Circular Logic(TOR)》
4 《入念な研究/Careful Study(OD)》
3 《目くらまし/Daze(NE)》
2 《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》
2 《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》
1 《直観/Intuition(TE)》
Spells 16

4 《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
1 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(AP)》
1 《低木林地/Brushland(7E)》
4 《島/Island(MRD)》
4 《森/Forest(MRD)》
1 《平地/Plains(MRD)》
3 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
Lands 22

Sideboard 15
4 《寒け/Chill(TE)》
4 《帰化/Naturalize(8ED)》
2 《崇拝/Worship(UZ)》
3 《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》
1 《不可思議/Wonder(JUD)》
1 《金粉のドレイク/Gilded Drake(UZ)》

上のデッキと色が一緒なのはご愛嬌。

Madnessに《翻弄する魔道士/Meddling Mage(PS)》を投入・・・というか無理やりねじ込みました。おかげで《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》をブロックできる生物が減ってしまいましたので、《寒け/Chill(TE)》と《崇拝/Worship(UZ)》で2戦目から頑張ってみましょう。

《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》は、無くても大丈夫です。
むしろ色マナの供給が安定するかも。

1月以降を見据えると、現行でもなんとかやっていけるデッキ且つ禁止カードの被害が少なそうなデッキってこんなもんですかね。

さて、一日一便しかない飛行機のチケットが取れることを祈って・・・。

って思い出した。

今年のチケット運は既に使い果たしたような。
現行エクステンデッドのデッキは既に構築する意味がなくなってしまいましたので、12月以降に向けて少しでもデッキ構築の勘を取り戻すべく、普段は全くと云って良い程触れないスタンダードなんぞに手を付けてみました。

6 《沼/Swamp(MRD)》
2 《島/Island(MRD)》
4 《囁きの大霊堂/Vault of Whispers(MRD)》
4 《塩の湿地/Salt Marsh(IN)》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
3 《隠れ石/Stalking Stones(MRD)》
Land 23

4 《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》
3 《墓生まれの詩神/Graveborn Muse(LGN)》
2 《生命を破滅させるもの/Bane of the Living(LGN)》
2 《沈黙の死霊/Silent Specter(ONS)》
2 《戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful(ONS)》
Creatures 13

4 《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》
4 《闇への追放/Dark Banishing(8ED)》
4 《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance(MRD)》
4 《強要/Coercion(8ED)》
4 《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
3 《力の確約/Promise of Power(MRD)》
1 《精神の眼/Mind’s Eye(MRD)》
Spells 24

サイド(15)
3 《にやにや笑いの悪魔/Grinning Demon(ONS)》
4 《無効/Annul(MRD)》
3 《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch(LGN)》
2 《もみ消し/Stifle(SCG)》
3 《燻し/Smother(ONS)》

如何せん、普段スタンダードのトーナメントに出場しない人間の作ったものなので、あちらこちらに穴があるのはご容赦ください。

デッキのカテゴライズとしては、中速「スーサイド?」コントロールとかいう理解不能なところに落ち着いてしまうんですが、飛行7体を含む実質19体のクリーチャーで中盤からのビートダウンが主眼です。

《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance(MRD)》を入れることによって、《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》を4ターン目に起動することができ、3ターン目の《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》から、4ターン目《戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful(ONS)》または《沈黙の死霊/Silent Specter(ONS)》も可能となりました。

今の形だとライフゲインが無いため、メタによっては《魂の消耗/Consume Spirit(MRD)》を投入すべきかもしれません。当初は、某白青黒コントロールの《加工/Fabricate(MRD)》ギミックに、《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(MRD)》を組み合わせたかったのですが、スペースが無いのと、3マナ域のスペルがあまりにも多すぎる為、泣く泣く削除。

さて、組んでみたはいいものの、手元(というか店のファイル)に《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》やら《力の確約/Promise of Power(MRD)》やらが有ろう筈も御座いませんで。箱を剥いては売れ、買い取りしては売れ。店主がエクステンデッドに手を伸ばすのも無理は無い、とご理解して頂けると幸いです。

という訳ですので、まあ、誰かに使ってもらえれば、いいかな、と。
特に書く事もないので、ネタ振りその2。

1 《変異種/Morphling(UZ)》
3 《サイカトグ/Psychatog(OD)》
Creatures 4

4 《対抗呪文/Counterspell(6E)》
4 《火+氷/Fire+Ice(AP)》    
4 《渦巻く知識/Brainstorm(MM)》
3 《マナ漏出/Mana Leak(ST)》
3 《嘘か真か/Fact or Fiction(IN)》
3 《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》
2 《無効/Annul(MRD)》
2 《燻し/Smother(ONS)》         
2 《噴出/Gush(MM)》
1 《もみ消し/Stifle(SCG)》
Instant 28

3 《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》
Artifact 3

2 《紅蓮地獄/Pyroclasm(8ED)》      
Sorcery 2

3 《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
2 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
3 《シヴの浅瀬/Shivan Reef(AP)》
2 《沼/Swamp(MRD)》
2 《山/Mountain(MRD)》
11《島/Island(MRD)》
Land 23

Sideboard 15
1 《悪魔の布告/Diabolic Edict(TE)》
1 《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NE)》
1 《もつれ/Tangle(IN)》
1 《もみ消し/Stifle(SCG)》
1 《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TE)》
1 《反論/Gainsay(PS)》
1 《終止/Terminate(PS)》
1 《粉砕/Shatter(MRD)》
1 《無効/Annul(MRD)》
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6E)》
1 《帰化/Naturalize(ONS)》
1 《誤った指図/Misdirection(MM)》
1 《威圧/Dominate(NE)》
1 《死体のダンス/Corpse Dance(TE)》
1 《水没/Submerge(NE)》

サイドボードはもう何でも。
とりあえず、2マナ以下のインスタントを(色関係無しで)テキトーに突っ込んどけばそれなりに。
ここから3枚ほど抜いて《仕組まれた疫病/Engineered Plague(UL)》に変えるのは確定なんですが(多分下の3枚が候補)。あと、《妨害/Thwart(MM)》もいい働きをするので、試してみる価値はありそう。《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PS)》とかも。

《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》は、《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》→《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6E)》経由で持ってこれるので、2枚に減らしてもいいかも。

《激動/Upheaval(OD)》は入れたいんだけど、《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》で盤面を支配しているときには打ちたくない事が多そう(脳内構築なので何とも言えませんが)なので抜いてみました。

《直観/Intuition(TE)》&《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NE)》は「そんなヒマもスロットもねえよ!」ってな感じ。

ゴブリンに対してキツイのはまあ変わらないんですが、序盤を《紅蓮地獄/Pyroclasm(8ED)》や《火+氷/Fire+Ice(AP)》、《燻し/Smother(ONS)》の除去8枚で何とか凌いで、フィニッシュまで持っていければなんとか。UBの純正サイカよりはスピードのあるデッキに対して耐性が付いてます。ただ、その分純正サイカとのマッチアップでは不利なのですが、そこはメタから切ってしまうという方向性で。
毎週々々金曜の夜より怒涛の週末を過ごすのが
さも習慣の如く為ってきた様にも思え。

楽しい事をしている間は身体の疲れなど何処へやら。

飽きもせずにポン、チー、ロンなどと発声して居る訳で。

果たして、月曜を迎えますと、この閑散とした雰囲気が
昨日までの疲れを思い出させてくれるのですよ。全く厄介な事に。

それはさておき。

今週ZEROで行われるFNMはエクステンデッド。

多少ネタ振りっつーことで、昨日までの段階で
ゴブリンと結構タメ張ったデッキ。

4 《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》
4 《ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elder(UD)》
3 《花の壁/Wall of Blossoms(ST)》
3 《トロールの苦行者/Troll Ascetic(MRD)》
3 《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth(ONS)》
2 《魂売り/Spiritmonger(AP)》
Creatures 19

4 《破滅的な行為/Pernicious Deed(AP)》
4 《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》
3 《強迫/Duress(UZ)》
3 《怨恨/Rancor(UL)》
3 《燻し/Smother(ONS)》
Spells 17

4 《樹上の村/Treetop Village(UL)》
4 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(AP)》
2 《黄塵地帯/Dust Bowl(MM)》
1 《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(ST)》
7 《森/Forest(MRD)》
6 《沼/Swamp(MRD)》
Lands 24

The Rockと言うか黒緑ビートダウン。

《怨恨/Rancor(UL)》を入れたのは、ゲームスピードを加速させ、《破滅的な行為/Pernicious Deed(AP)》からのリセット後に数ターンのチャンプブロックによる逆転を許さない、というコンセプトで。泣く泣く3枚に削ったんですが、出来れば4枚入れたい。

当初、《花の壁/Wall of Blossoms(ST)》の代わりに《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》が入ってたんですが、基本的には土地を置き続けるデッキなので、思ったよりハンドが増えない事から、この選択になりました。両方入れることができるならそれで。

《トロールの苦行者/Troll Ascetic(MRD)》は、「Tog」系のコントロールデッキに対して序盤からプレッシャーを与えることの出来る最良のクリーチャーかと。《怨恨/Rancor(UL)》のお供としても最適。つーかそりゃ悪夢。

《燻し/Smother(ONS)》の対象となるのは《サイカトグ/Psychatog(OD)》か《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》、または《翻弄する魔道士/Meddling Mage(PS)》辺り。

Sideboard 15
3 《仕組まれた疫病/Engineered Plague(UL)》
3 《チェイナーの布告/Chainer’s Edict(TOR)》
4 《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator(UD)》
3 《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6E)》
1 《強迫/Duress(UZ)》
1 《消えないこだま/Haunting Echoes(OD)》

サイドボードは半分嘘カードで固められておりますのでご注意。

《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator(UD)》の所には《マスティコア/Masticore(UD)》とか、《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》とか、《虐殺/Massacre(NE)》とか、色々入る…かも。

例のゴブリンは、基地内の大会であっさりと結果を残した模様。
まあ、あんまりアテにはならなそうだけど。

色々とデッキをこねくり回した挙句、基本的に、パーマネントが場に出る事に妨害手段を持たない(カウンターとか、ハンデスとか)デッキが、ゴブリンやそれ以外に勝つ事はかなり難しい、と言う事を理解。

環境最速のデッキが存在する限り、それを追ってのメタゲームとなって行くだろう、と。

てな感じで、盤面及び手札のコントロールを有するThe Rockに、スピードを追加してみたんですが、いかがなもんでしょ。
世間的には「10月も半ばだしちょっと一休み」的な三連休も終わりちょいと一段落しております。

さてさて、売れ行きも少し落ち着いてきたミラディンのシングルなんですが、近所の中学生の大注目カードといえば、あっという間に売り切れた

《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(MRD)》

…なにゆえ?

87へぇぐらい。

すごく大真面目に考えてみると、先手1ターン目に出す→《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》セット、2ターン目装備、2/2飛行アタック、残り1マナでテキトーな生物、とか。

とか、じゃねぇよ。

次点は、これもあっという間に売り切れた

《迷惑エンジン/Nuisance Engine(MRD)》

…だから何故?

もっかい大真面目に考えてみると、装備品が一杯入ったデッキとかだと、例えば《神の怒り/Wrath of God(8ED)》とか打たれた後、生物を補充するのに最適。

最適、じゃなくて。

別に弱いカードじゃないんで、まあ、使い方、だよね。問題は。

●今月の大会の話。

と、いうわけで、いつの間にか立ち消えっぽくなっておりました土曜日恒例「琥珀堂ブードラ」復活という事で皆様、宜しくお願い致します。

開催は以前と同じく毎週土曜、午後6:30集合、参加費¥1200、優勝者は次回参加費が「参加者×¥100」割引、となってます。

それと、ミラディン入りのスタンダードの大会も今月末辺りに予定してます。日付は決まり次第告知、という事で。
え〜、この腐れ日記をご覧頂いております皆様方はもうお気づきかとは存じますが、殆ど更新しない上に、マジックの事は殆ど書いておりません。まあ、周囲の方々が最近とても頑張っていらっしゃるので、最早自分如きがマジックのデッキがどーたらこーたら書く事も無かろう、と。まあ思っている訳で御座いまして。

なんつってな。(単にマジックやってないだけ)

ああでも、日記書いてて思ったこと。自分、デッキ解説とか、ドラフト論とか、書くの向いてないわ。全部デンパだし。無論そうでないところも多々あるのですが、「自分の思考を文章にする」事が激しく苦手らしい。

まあミラディンも出たし、年明けのGPに向けてちょこちょことリハビリがてらエクテンデッキでも組みますか。又何ぞ戯言でも書くやも知れませんが、どちらかといえば、スルーしていただけるとありがたいんですが。

…つい今し方、彼女が鳥肌実の公演を見て帰ってきたのですが、

「黒人は水に沈むんです!右翼のふりをしておりました!人気者になりたかったんです!」

と、(これだけじゃなんだかわかんないですね)叫んでおられたそうです。なんだかな〜。
そりゃもうトーゼンですよ。

コレまでのリーの苦労を考えればこそですよ。

決勝がけんつよ対リーダー山内なのも出来すぎってモンですよ。

当然かわうそとらいらいは琥珀堂でリーを応援してましたよ。

なにはともあれ沖縄最強の称号を手にしたリーには、各地からこぞってやってくる刺客を次々とたたっ斬って頂く仕事が待ち受けていますので、今後とも頑張って頂きたいモンですな。

●前回の続き…風

何やら前回の日記は状況説明だけで字数が埋まってしまいましたので、全体的な感想をば。

今回の楽器編成はシンプルなもの。ギター、ベース、ドラムス、ピアノ。「加爾基・精液・栗ノ花(以下KSKと略)」の曲や、「真夜中は純潔」等の凝った曲の音作りを見事に、月並みだけれども良い意味で裏切ってくれたと思っている。「KSK」の曲をこの楽器編成でパワフルなバンドサウンドにアレンジしていて、ステージのシンプルさと併せて鑑みると、座席の近さも手伝って、「コンサート」というよりは寧ろライブハウスで聞いているのに近い感覚で楽しむ事が出来た。今年初頭に行われた「賣笑エクスタシー」では、オーケストラをバックに「コンサート」といった感じであったので、それのイメージが大きかった反面、強く印象に残った。さらに、ステージを大きく使った動きの豊かさも見ている観客を飽きさせることがなかった。「本能」では拡声器が使われなかったのは残念だったが(台風の影響?)、「迷彩」ではPVと同じく傘をくるくると回して登場したりと、「動きの演出」の多彩さに見惚れるばかりだった。

…などといかにも落ち着いて聞いていましたよ、と云わんばかりの文章を書いているわけですが、まさかそんな事など出来るはずもなく、只ひたすら感極まった状態で「椎名林檎」を鑑賞しておりました。特に、左足を前に出して流し目で唄っておられる状態で、かすかに目が合った時なんざ、もう失神するかと思いましたよ。

初遭遇の感想。

「ああ、ニンゲンだぁぁ。」

意味不明にも程があるっつの。
面白い事に自分の中でも半ば神格化に近い状態に置かれていたらしく、途方もなく遠い存在であった様です。実際にこの目で見る迄「妖精さん」状態であったわけですな。典型的な「林檎ヲタ」の症状です。

それともう一つ。

思っていた以上に唄が「凄い」。

唄が上手いのはそりゃプロなんだから当然なんですが、「東京事変」(今回のツアーバンド名)はバンドとしての完成度が素晴らしく、演奏の存在感が物凄く大きいにもかかわらず、それ以上の圧倒的な存在感は、もう何と表現してよいやら。「上手い」じゃなくて、「凄い」んですよ、と。

で、ここからは家に戻って落ち着いて思い返してみたこと。

椎名林檎は「椎名林檎」だった。

だから意味不明にも(以下略

要は…って書こうとしたけど、全然「要」になってないんで、やめ。

こっから、公演後のこと。

実は、当日が誕生日であった女性の知り合いが(席は離れてましたが)一緒に見に来てまして、会場で沸きあがる拍手の度に「アタシノ為ナノヨ!」等と発していたそうです。

んで、これは彼女の友人同士で、メールでプレゼントを相談していたときの記録。

「あいつの喜びそうなモノって何だろね。」

「カネと、…イイオトコ?」

「何だ、消耗品でいいのか」

結局、彼女が差し出したものは、花火でした。

…う、うぁぁ。
半月以上放置した挙句、久方ぶりの更新がコレかよ、と皆様方がお思いになられるであろうことは重々承知の上でありますが、恥を忍んで書かせていただこうかと思います。椎名林檎があまり好きではない方にはこのようなイタイ文章を読む事はお勧めできませんので、直ちにブラウザの「戻る」を押してください。だからと言って、果たして好きな方にはお勧めできる文章なのかと問われればそれもちとキツイような気もしますので、まあ物好きな方は、どうぞ。

さて、先日沖縄に来訪した台風のお陰で果たして開演されるのであろうかと心配していた次第ではありますが、公式サイトにて予定通り行うとの発表が。とりあえずは一安心。

当日は店のほうも休みを取り、ゆっくりと昼過ぎに起床。支度をし、バスに揺られていざ会場へ。

バスを降り、遅い昼食をマクドナルドで。日曜なので家族連れが多いな、と思っていましたら、子供の群がっているテーブルから聞き慣れた固有名詞が。

「森出して、凶暴象」
「じゃあ、そいつに電撃波」

・・・って。

居るんだねぇ、こんなトコにも。宜野湾市のあたりって、やっぱ大手デパートなんかでパック買ってんのかな。うむうむ、がんばって続けてくれよ、少年ら。

開場の時間が迫ってきたので、真っ直ぐに会場へ。

まだ会場までは1時間強はあるというのに、グッズ販売のスペースには黒山の人だかりが。早速列に並んで散財。福沢さんと新渡戸さんが夏目さんに早変わり。彼女と合わせて3人の福沢さんが懐から旅立たれました。全く、商売上手よな。

そうこうするうちに開場。暫くはロビーにて待機との指示がスタッフから出されましたので適当に座って待つ事に。そしたら会場内で異様に目立つバカデカいガイジンが。

ってかね、Tシャツのプリントの日の丸の上に漢字でこう書かれてまして。

「馬鹿外人」

誰に騙されてそれを着てるんですかまたは釣りですかと問いかけたい気持ちで一杯でしたが、それを抑えて傍観しておりました。周囲の人もどうリアクションを取って良いのか解らず困って居りました。ちなみに此の方、前から8列目辺りの席でした。後ろの席の方はステージが見えたんでしょうか。ご愁傷様です。

いざ改めて席につきました。感想。

 近 す ぎ。

以前日記で「マウンドから右バッターボックスぐらい」なんて書きましたが、そんなユルイもんじゃない。マイクスタンドまで3メートルも無い。思わずこみ上げるヘンな笑いと胃液。

座ってから30分は待ちましたかね。いよいよ会場は暗くなり開演です。

1発目。

「ほお〜をさす〜あさのやまてどおり〜♪」

絶叫。鳥肌。

幕が上がると、ステージセットは全くなく、シンプルなライブハウスっぽい雰囲気。

セットリスト(2chからのコピペです。渋公両日の物らしいですが殆ど合ってると思います)

1.罪と罰
2.真夜中は純潔
3.ドツペルゲンガー
4.おこのみで
5.意識
6.すべりだい
7.黒いオルフェ
8.依存症
9.丸の内サディスティック
10.警告
11.とりこし苦労
12.美空ひばり(港町十三番地)
13.ポルターガイスト
14.ギブス
15.本能
16.迷彩
17.歌舞伎町の女王
18.茎
〜encore〜
19.mr.wonderful
20.正しい街
〜encore 2〜
21.おだいじに

MCはこんな感じ。

「沖縄の皆様、はじめして。椎名林檎です。」

「本当は早い時期からお邪魔させていただいて、遊び惚けてから、コンサート、というつもりでしたが、台風の影響がありまして、昨日、入ったばかりなのですが、沖縄の町はとてもいい雰囲気で、え〜、国際通りとか、ん〜……とか、(会場笑)連れてって頂いてよくわからないのですけど(会場笑)これからもちょくちょく来たいと思います」

2回目のMCで個人的なイベントが。
「手前味噌ではありますが、メンバー紹介など、させていただきたいと思います。」
「ギター、ヒラマミキオ」
ヒラマ氏は歓声に応え、手を上げて持っていたピックを投げました。それは此方に真っ直ぐ飛んできて自分の胸に当たり、なんと、そのピックを受け取る事が出来ました。ピックは「東京事変」のロゴと黒猫のマークが入ったものでした。
それから、「ピアノ、ヒーズミマサユキ」といったところで客席から「ピアノ投げて〜」と声が。林檎女史はどうしていいかわからず、「ええと、…ハイ。」とオチをつけてくれました。「ドラム、ハタトシキ」「ベース、カメダセージ」とメンバー紹介。
後で林檎女史のピックを受け取った方に見せていただきましたら、そちらはFENDERのロゴが入ったいわゆるティアドロップ型のオーソドックスなものでした。正直羨ましかったですが、モノ的にはこっちの方がレアかな、と自分を納得させるに至りまして。

3回目のMCはアンコール後。台風の影響で皆様の楽器や機材が届かず、県内で集めた物であることが発表されました。そのお詫びに、と、何とアカペラを披露してくれました。曲名は判らず。これは他の会場ではなかった様なので、ひたすら感激。聞き惚れました。

ギターはディードリッヒ坊やと左利き用ストラトを右利き用に直したやつ(弦とストラップを逆さにつけたギター。ジミヘンギターの左右反転…かな?)
他の皆さんは楽器がご自身の愛器ではないということで、演奏は大変そうでしたが、流石はプロ。といった感じでした。
特にピアノのヒーズミマサユ季様は(ピアノと歌のみの場面が多かったのもありますが)ステージアクションの達者な方で、動きのあるピアノ演奏を聞かせてくれました。
亀田師匠のゴリゴリなベースソロもカッコ良かったです。
林檎女史の御着物姿が見れなかったのは残念ですが、ある意味レアなステージとなりました。

前半では機材の影響か、リハ不足か、音割れが多少ありましたが(席が前だから、という可能性もある)、中盤からは直されてました。

林檎女史は3回、ピックを会場に投げましたが、殆どは会場中央の1列目から5列目辺りにしか届かず。1つはどこに飛んだのか判らず、所在不明のままでした。最後に投げたピックは自分の彼女が一旦は手に取ったらしいんですが、横から女性に「むしられた」と発しておりました。白い花(生花)を最後に配っていた時も、ほぼ女性同士でむしり合ってまして、一度こちらに向かって花が飛んできた時も、物凄いタックルで横から奪い去られました。原型を留めた花は恐らく数本あるかないか、といった様子でした。

正直、頭から終わりまでテンパッてまして、細かいライブレポが書ける程覚えてることはないのですが、イメージが強烈に頭に残ったのは確かです。それを表現できるほどの文才が自分には備わっておりませんので、お伝えする事が出来なくて残念です。

要は「うらやましいだろ?ん〜?」ってことなんですが。

ゲットしたピックと会場で購入したプラモは店に飾っておきますので、興味がある方はご覧になって頂けると思います。

総括。ステージ近すぎ。口元のホクロもハッキリ見えるくらい。むしろもう少し遠い方が落ち着いて見られたかも。だからと言って他の人に譲ったりなんかは絶対にしなかったでしょうが。

果たして次はあるのかと心配でなりません。もし次のツアーがあるとして沖縄での公演が無かったら、遠征しちゃうかも。…かも、じゃないね。

8月31日といえば。

2003年8月31日
1ヵ月半もの間力の続く限り遊んでしまった自分の行動を後悔しながら脳汁を垂らしつつ目の前の課題に向かって「やっつけ仕事」して居たのはもう何年も前の事でありまして。

今の自分にとって特別に意味を持たないにも拘らずこの日を迎えるに不思議と焦燥感や懐古にも似た感覚を覚えてしまうのは現在の自分に対して満足していない事の顕れかと半ば自己批判気味の文章を書いてみてもう飽きてきたな。と。

まあいろいろあるんすよ。いろいろ。

というわけで8月も終わりを迎えたわけなんですが、どうやらあちらこちらで(というか某掲示板で)ミラディンの情報が飛び交ってる様子。件の黒蓮モドキは5マナアーティファクトらしいですね。なんだ弱えーじゃんかよと思ったのも束の間、コストに「Sacrifice」の文字が見当たりませんが。お供は《精神の願望/Mind’s Desire(SCG)》?値上げする?と思ったときにはもう遅く、お昼に来ていたMuhler氏が購入して行かれました。ヤルナ!

話題変わって遠征の件ですが、基本線は来年初頭頃行われるであろうエクステンデッドのGPに決定で。10月のミラディン発売後からゆっくりと調整を進めていきたいと思っとります。ま、週末は琥珀堂に集まって麻雀しながらデッキ調整が出来ると。(…気分転換しつつ、ということで)

果たして気分転換程度で済むのかというのは甚だ疑問ではありますが。

更に話題変わって今月の琥珀堂の大会の事。
日程はIsland Walker Unlimited Edition(長!)のMTG掲示板の方に書き込みましたので、そちら参照。

今日主任がいらしてZEROの大会と被らない様にと日程を決めたんですが、その時には9月21日と決めたんです。そしたら、重大な事を思い出しまして。即刻23日に変更。

※琥珀堂は9月21日を「確実に」お休みとさせていただきます。
 ご了承下さい。

…なにかって、あれですよ、あれ。
詳細は7月21日の日記をご覧頂くとして。

まあそんなわけで9月23日に琥珀堂にてトーナメントを行うわけですが、店主は半ば放心状態かと思われます。当日は特定アーティストのCDしか流れませんが苦情は受け付けない方向で。是非。

さっき見たら。

2003年8月28日 日常
DCIRating更新されてたねぇ。
ついに!Constructed沖縄1位の座から落ちてしまいました。主任おめ。

…出現率の高いメタルスライムはツラいぞぉ。

と、出現率の低いメタルスライムから励ましの言葉を贈ってみました。

それはさておき。

9月〜10月にスタンダードのトーナメントを二回ほど開催する予定です。日程は未定ですんで、決まったらお知らせします。
恐らく非公認になるかと思われますので、メタルスライム諸氏も気兼ねなくご参加いただけるかと。

今日はこの辺で。

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