玉と砕けよ! DVD ビデオメーカー 2003/08/06 ¥2,625

ジャケットの画像出ないでやんの。

なんか昨日帰ったら彼女が「妹から貰った」っつーんで見てみたんですけど鳥肌実を知っている人間が巷にどれほど存在しているのか謎なまま書くのもアレなんで手っ取り早く説明してみますとですね

自称鳥の調教師昼間はパン工場に勤務する傍ら休憩時間にはアムウェイの勧誘を欠かさず行っている鳥肌実四十二歳厄年

らしいですよっていうかググったらすぐ出てくるからいいか別に。公式HPでありがたい演説を拝聴できるようになっておるのでとりあえず見てみれ。

この人いつも同じ格好をしておるんですが黒のスーツに「皇居に向かって敬礼」「撃ちてし止まむ」「月月火水木金金」「欲しがりません勝つまでは」「富国強兵」等々刺繍がしてありましてですねそのカッコのまま街中で拡声器片手に演説したりクネクネ踊ったり終戦記念日に靖国神社でホンマモンの退役軍人の横で軍歌を歌ったりと鳥肌実大活躍っぷりを鑑賞しつつもむしろ周囲の人の「困ったなぁ」的表情を見て楽しむ映像作品なんですねコレ恐らく。

だいぶ前にQJかロキノンでインタヴューが掲載されているのを見かけたような記憶もありますけれども間違いなく電波に乗せてはいけない種類の人間ですねどちらかといえば。彼女曰く沖縄で行われた講演ではステージ上に設置されたオリオンビールのケースの上に立って演説を行って居りその最中に突如脱ぎ始め革靴と黒靴下以外は素っ裸という変態露出狂の典型とも言うべき風体になり観客席最前列を占拠していたコギャルの集団はキャーキャーと嬌声を上げつつも喜ぶ姿に心なしか照れ笑いを浮かべつつ演説を行う鳥肌実を確認した、と。どちらかというと会場に何故コギャルが居るのかと言う方に興味が注がれますが。

ああこの人「けものがれ」って映画にも出てますねそういえば。映画の内容よりも鳥肌実の気持ち悪さが真っ先に思い出される映画だったような気がします。

突然話は変わって昨日の「林檎の唄の出だしが正しい街と一緒」ってのは「歌舞伎町の女王と一緒」の間違いでした訂正するとともにお詫び申し上げますってかどうやら久しぶりのアルバム購入で盛り上がっちゃってそんな勘違いをしたようですが誰にも迷惑かけて無いだろうからいいか別に。

んで今日のVINTAGEの大会は19人も集まったらしいけどみんなお祭り好きだねホントに。つかスタン飽きられてるんじゃなかろか。「なんで普段集まらないのにこんな時だけ…」って感じの主任改め主水のゲンナリした表情が浮かぶのですが気の所為でしょうか。というかけんつよ氏の熱心な布教活動が功を奏したと考えるべきか。うむ。

盛況っぷりと云えば今開催中のGPパリでは1500人オーバーの参加者が集まった様で。詳しく見てないですけどスタンディングの部分「DIVISIONa,DIVISIONb」って書かれてあったのでどうやら1日目のスイスラウンドが2つに分けられた状態で行われた模様。スゲー。

そういえばフランス人って日本のアニメ大好きらしいけどもしかしてこれ「神河効果」って奴だったりするんだろうか。いやそりゃ短絡すぎるか流石に。神河のリミテッドは今までのブロックに比べて比較的面白い部類に入るので人が集まりやすいって言えばそうかもね。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2003/11/21 ¥3,800 個人情報のすみずみまで管理されている未来社会の中、情報省記録局の小役人サム(ジョナサン・プライス)は、いつも夢の世界に想いをはせることで、息詰まるようなストレスをしのいでいた。そんなある日、同僚が叩きつぶしたハエのせいでインプットのミスが起こり、靴職人のバトルがテロリストのタトル(ロバート・デ・ニーロ)と間違って…

てな感じで便利機能発見。あらすじも自動で付いてきました。
タトルってデ・ニーロだったんだ。今気付いた。

昨日帰ってメシ食ってからダラダラと鑑賞。

感想:何でテリー・ギリアムはこんなもん作っちゃったんでしょうか。想像を絶するブラックジョーク映画。もうマジ、見なきゃ駄目。騙されたと思って見てください。そして拭い様の無い虚脱感に襲われてください。ブレラン(一応補足:ブレードランナーの略)の対極に位置するSF映画。「近未来の管理(官吏)社会を痛烈に皮肉云々」なんてのは装飾。本質は「童貞万歳。妄想万歳。」

先入観とか監督は誰とかの情報は全く無く、シリアスなSFだと思って見ようとしてたら、あっさりと裏切られ。不条理と悪夢と妄想をただひたすら繰り返し、脳内麻薬を出しっ放しにしてくれました。この監督は普段何を考えながら生きているんでしょうか。とても気になります。「何のためについてるんだか解からんけどとりあえずいっぱいチューブとかボタンとか端末とかがあれば近未来」的な世界観(しかも20世紀末という時代設定)は1985年の映画を2004年に見ているという事を忘れさせます。スター・ウォーズとか見てる場合じゃないっすよダンナ。


追記:最近エセ映画ファンと化しております。というか帰ってきてからマジック触ってないです。ごめんなさい。ダークスティールのリストも未だ見てません。ありえません。
通算5−8でしたが意外にもあまり下がっていなかったようで。
GPのK値が40で、PTQは32(だっけか?)。
参加前のレーティングが1772、参加後が1724。
差し引き3敗で48ポイント下降は単純計算で1R毎に16か。

まあ当たった人の4割近く名前知ってる人だったからなぁ。
不幸中の幸いっつーか何つーか。

とりあえずは1750まで戻したいっすね。
しかし遠征に行くしかその機会がないのはどーにかしたい問題ではありますが。

あ、昨日の映画は結局「ラスト・サムライ」でした。(以下ネタバレ注意)

結構入り込んじゃって、幾つかのシーンで「ウォォォォー!!」と雄叫びを上げたくなったこと数度。
「映画館で見る映画」としてはかなり楽しめました。
ただなんというか、見てる側の盛り上がりを途切れさせるようなシーンとかがちょっとあって。
まあこの手の映画に時代考証を求めるのは筋違いだと思うんでいいんですが(自分はそんなに日本史とかに詳しくないんで)、途中で「ニンジャ」がそれこそショッカーの戦闘員ばりにぞろぞろ出てきちゃったりとか、おいおい「サムライ」は「インディアン」ちゃうぞとか、「ストーリー的に見ても何で小雪とトム・クルーズがキスするのかわからん」とか、いろいろと「困ったなぁ」的な笑いがこみ上げてきました。
この辺は個人の好みの問題かもしれませんが、
「娯楽映画」として見れるならかなりお勧めだと思います。
殺陣とかもすごい見応えあったしね。

「スゲェ!カッコイイ!」と頭を空っぽにして見るのも吉。

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