東京事変 椎名林檎 CD 東芝EMI 2004/11/25 ¥3,059
1. 林檎の唄 (2:52) 作詞/作曲:椎名林檎
2. 群青日和 (3:33) 作詞:椎名林檎 作曲:H是都M
3. 入水願い (3:23) 作詞/作曲:椎名林檎
4. 遭難 (3:23) 作詞/作曲:椎名林檎
5. クロール (4:04) 作詞/作曲:椎名林檎
6. 現実に於て (1:11) 作曲:H是都M
7. 現実を嗤う (4:24) 作詞/作曲:椎名林檎
8. サービス (4:04) 作詞:椎名林檎 作曲:H是都M
9. 駅前 (3:53) 作詞/作曲:椎名林檎
10. 御祭騒ぎ (3:33) 作詞/作曲:椎名林檎
11. 母国情緒 (3:03) 作詞/作曲:椎名林檎
12. 夢のあと (4:44) 作詞/作曲:椎名林檎
今日買った。
二回ほど聴いて「ダメだこりゃ」って頭の中で今は亡きチョーさんが囁いたから俺も漸く林檎に萎えたかと思いつつ雑事をこなしつつほったらかしで聴きつつもう十周は回ったかという頃になって「ああ、これ今まで聞いた林檎のCDの中で一番イイかも知れない」と認識を改め始めるに及び自分の心の奥底に棲む林檎ヲタを再確認しながらもう二十週目を聴く自分。
最初の曲、「林檎の唄」の出だしが「正しい街」と同じなのに気が付いてニヤリとする。「正しい街」は椎名林檎名義での最初のアルバム「無罪モラトリアム」の最初の曲である。そして「しいなりんご」名義で出した「りんごのうた」のセルフカヴァー的な「東京事変」最初のアルバムの1曲目「林檎の唄」。この辺を深読みするのが林檎ヲタとして楽しむべき部分であり冥利に尽きるという部分であり。「ギッタァア♪」がイイ。とてもイイ。何それとか聞くな。
全ての曲時間が対称になっていることを確認し再度ニヤリとする。商品番号も「TOCT-25452」と対称になっていることを確認し再々度ニヤリとする。
2ちゃんの林檎板は相変わらず過疎。普段よりは人多いんだろうけどまあこんなもんだろ。
んで曲名と曲順を例によって深読みしたどこぞの名無し曰く
「林檎が青く冷えた日に入水したけど死にきれなくて遭難してクロールで泳いで現実を考えて笑ってサービス受けて駅前まで送ってもらってそこで御祭り見て母国を思い出すっていう夢を見た」
…なるほどな。な。じゃなくて。
音作り部分で言えば声や演奏に掛かったエフェクトがどうも馴染めず、その辺りが多分初聴きの時に感じる違和感の原因かも。いやむしろその辺りをライブアレンジの楽しみとして…って見に行かないからいいか別に。DVD出たら買うけど。
東京事変のツアーが来年初頭頃にあるらしいですが去年の台風で懲りたのかってーとまあそんな事は無いだろうけど今年は沖縄無し。一度見に行けたからいいか。
そういえば発売日にけんつよ氏が来て買ったかどうか確かめていたというか「買え」ってオーラが感知されたのはとりあえず焼いとけって事で注文を受けたと了解して宜しいのでしょうか。ああそういやスピリッツ買って帰んなきゃ。
ほいじゃ皆様、VINTAGEの大会頑張って下さい。と。
1. 林檎の唄 (2:52) 作詞/作曲:椎名林檎
2. 群青日和 (3:33) 作詞:椎名林檎 作曲:H是都M
3. 入水願い (3:23) 作詞/作曲:椎名林檎
4. 遭難 (3:23) 作詞/作曲:椎名林檎
5. クロール (4:04) 作詞/作曲:椎名林檎
6. 現実に於て (1:11) 作曲:H是都M
7. 現実を嗤う (4:24) 作詞/作曲:椎名林檎
8. サービス (4:04) 作詞:椎名林檎 作曲:H是都M
9. 駅前 (3:53) 作詞/作曲:椎名林檎
10. 御祭騒ぎ (3:33) 作詞/作曲:椎名林檎
11. 母国情緒 (3:03) 作詞/作曲:椎名林檎
12. 夢のあと (4:44) 作詞/作曲:椎名林檎
今日買った。
二回ほど聴いて「ダメだこりゃ」って頭の中で今は亡きチョーさんが囁いたから俺も漸く林檎に萎えたかと思いつつ雑事をこなしつつほったらかしで聴きつつもう十周は回ったかという頃になって「ああ、これ今まで聞いた林檎のCDの中で一番イイかも知れない」と認識を改め始めるに及び自分の心の奥底に棲む林檎ヲタを再確認しながらもう二十週目を聴く自分。
最初の曲、「林檎の唄」の出だしが「正しい街」と同じなのに気が付いてニヤリとする。「正しい街」は椎名林檎名義での最初のアルバム「無罪モラトリアム」の最初の曲である。そして「しいなりんご」名義で出した「りんごのうた」のセルフカヴァー的な「東京事変」最初のアルバムの1曲目「林檎の唄」。この辺を深読みするのが林檎ヲタとして楽しむべき部分であり冥利に尽きるという部分であり。「ギッタァア♪」がイイ。とてもイイ。何それとか聞くな。
全ての曲時間が対称になっていることを確認し再度ニヤリとする。商品番号も「TOCT-25452」と対称になっていることを確認し再々度ニヤリとする。
2ちゃんの林檎板は相変わらず過疎。普段よりは人多いんだろうけどまあこんなもんだろ。
んで曲名と曲順を例によって深読みしたどこぞの名無し曰く
「林檎が青く冷えた日に入水したけど死にきれなくて遭難してクロールで泳いで現実を考えて笑ってサービス受けて駅前まで送ってもらってそこで御祭り見て母国を思い出すっていう夢を見た」
…なるほどな。な。じゃなくて。
音作り部分で言えば声や演奏に掛かったエフェクトがどうも馴染めず、その辺りが多分初聴きの時に感じる違和感の原因かも。いやむしろその辺りをライブアレンジの楽しみとして…って見に行かないからいいか別に。DVD出たら買うけど。
東京事変のツアーが来年初頭頃にあるらしいですが去年の台風で懲りたのかってーとまあそんな事は無いだろうけど今年は沖縄無し。一度見に行けたからいいか。
そういえば発売日にけんつよ氏が来て買ったかどうか確かめていたというか「買え」ってオーラが感知されたのはとりあえず焼いとけって事で注文を受けたと了解して宜しいのでしょうか。ああそういやスピリッツ買って帰んなきゃ。
ほいじゃ皆様、VINTAGEの大会頑張って下さい。と。
そりゃもうトーゼンですよ。
コレまでのリーの苦労を考えればこそですよ。
決勝がけんつよ対リーダー山内なのも出来すぎってモンですよ。
当然かわうそとらいらいは琥珀堂でリーを応援してましたよ。
なにはともあれ沖縄最強の称号を手にしたリーには、各地からこぞってやってくる刺客を次々とたたっ斬って頂く仕事が待ち受けていますので、今後とも頑張って頂きたいモンですな。
●前回の続き…風
何やら前回の日記は状況説明だけで字数が埋まってしまいましたので、全体的な感想をば。
今回の楽器編成はシンプルなもの。ギター、ベース、ドラムス、ピアノ。「加爾基・精液・栗ノ花(以下KSKと略)」の曲や、「真夜中は純潔」等の凝った曲の音作りを見事に、月並みだけれども良い意味で裏切ってくれたと思っている。「KSK」の曲をこの楽器編成でパワフルなバンドサウンドにアレンジしていて、ステージのシンプルさと併せて鑑みると、座席の近さも手伝って、「コンサート」というよりは寧ろライブハウスで聞いているのに近い感覚で楽しむ事が出来た。今年初頭に行われた「賣笑エクスタシー」では、オーケストラをバックに「コンサート」といった感じであったので、それのイメージが大きかった反面、強く印象に残った。さらに、ステージを大きく使った動きの豊かさも見ている観客を飽きさせることがなかった。「本能」では拡声器が使われなかったのは残念だったが(台風の影響?)、「迷彩」ではPVと同じく傘をくるくると回して登場したりと、「動きの演出」の多彩さに見惚れるばかりだった。
…などといかにも落ち着いて聞いていましたよ、と云わんばかりの文章を書いているわけですが、まさかそんな事など出来るはずもなく、只ひたすら感極まった状態で「椎名林檎」を鑑賞しておりました。特に、左足を前に出して流し目で唄っておられる状態で、かすかに目が合った時なんざ、もう失神するかと思いましたよ。
初遭遇の感想。
「ああ、ニンゲンだぁぁ。」
意味不明にも程があるっつの。
面白い事に自分の中でも半ば神格化に近い状態に置かれていたらしく、途方もなく遠い存在であった様です。実際にこの目で見る迄「妖精さん」状態であったわけですな。典型的な「林檎ヲタ」の症状です。
それともう一つ。
思っていた以上に唄が「凄い」。
唄が上手いのはそりゃプロなんだから当然なんですが、「東京事変」(今回のツアーバンド名)はバンドとしての完成度が素晴らしく、演奏の存在感が物凄く大きいにもかかわらず、それ以上の圧倒的な存在感は、もう何と表現してよいやら。「上手い」じゃなくて、「凄い」んですよ、と。
で、ここからは家に戻って落ち着いて思い返してみたこと。
椎名林檎は「椎名林檎」だった。
だから意味不明にも(以下略
要は…って書こうとしたけど、全然「要」になってないんで、やめ。
こっから、公演後のこと。
実は、当日が誕生日であった女性の知り合いが(席は離れてましたが)一緒に見に来てまして、会場で沸きあがる拍手の度に「アタシノ為ナノヨ!」等と発していたそうです。
んで、これは彼女の友人同士で、メールでプレゼントを相談していたときの記録。
「あいつの喜びそうなモノって何だろね。」
「カネと、…イイオトコ?」
「何だ、消耗品でいいのか」
結局、彼女が差し出したものは、花火でした。
…う、うぁぁ。
コレまでのリーの苦労を考えればこそですよ。
決勝がけんつよ対リーダー山内なのも出来すぎってモンですよ。
当然かわうそとらいらいは琥珀堂でリーを応援してましたよ。
なにはともあれ沖縄最強の称号を手にしたリーには、各地からこぞってやってくる刺客を次々とたたっ斬って頂く仕事が待ち受けていますので、今後とも頑張って頂きたいモンですな。
●前回の続き…風
何やら前回の日記は状況説明だけで字数が埋まってしまいましたので、全体的な感想をば。
今回の楽器編成はシンプルなもの。ギター、ベース、ドラムス、ピアノ。「加爾基・精液・栗ノ花(以下KSKと略)」の曲や、「真夜中は純潔」等の凝った曲の音作りを見事に、月並みだけれども良い意味で裏切ってくれたと思っている。「KSK」の曲をこの楽器編成でパワフルなバンドサウンドにアレンジしていて、ステージのシンプルさと併せて鑑みると、座席の近さも手伝って、「コンサート」というよりは寧ろライブハウスで聞いているのに近い感覚で楽しむ事が出来た。今年初頭に行われた「賣笑エクスタシー」では、オーケストラをバックに「コンサート」といった感じであったので、それのイメージが大きかった反面、強く印象に残った。さらに、ステージを大きく使った動きの豊かさも見ている観客を飽きさせることがなかった。「本能」では拡声器が使われなかったのは残念だったが(台風の影響?)、「迷彩」ではPVと同じく傘をくるくると回して登場したりと、「動きの演出」の多彩さに見惚れるばかりだった。
…などといかにも落ち着いて聞いていましたよ、と云わんばかりの文章を書いているわけですが、まさかそんな事など出来るはずもなく、只ひたすら感極まった状態で「椎名林檎」を鑑賞しておりました。特に、左足を前に出して流し目で唄っておられる状態で、かすかに目が合った時なんざ、もう失神するかと思いましたよ。
初遭遇の感想。
「ああ、ニンゲンだぁぁ。」
意味不明にも程があるっつの。
面白い事に自分の中でも半ば神格化に近い状態に置かれていたらしく、途方もなく遠い存在であった様です。実際にこの目で見る迄「妖精さん」状態であったわけですな。典型的な「林檎ヲタ」の症状です。
それともう一つ。
思っていた以上に唄が「凄い」。
唄が上手いのはそりゃプロなんだから当然なんですが、「東京事変」(今回のツアーバンド名)はバンドとしての完成度が素晴らしく、演奏の存在感が物凄く大きいにもかかわらず、それ以上の圧倒的な存在感は、もう何と表現してよいやら。「上手い」じゃなくて、「凄い」んですよ、と。
で、ここからは家に戻って落ち着いて思い返してみたこと。
椎名林檎は「椎名林檎」だった。
だから意味不明にも(以下略
要は…って書こうとしたけど、全然「要」になってないんで、やめ。
こっから、公演後のこと。
実は、当日が誕生日であった女性の知り合いが(席は離れてましたが)一緒に見に来てまして、会場で沸きあがる拍手の度に「アタシノ為ナノヨ!」等と発していたそうです。
んで、これは彼女の友人同士で、メールでプレゼントを相談していたときの記録。
「あいつの喜びそうなモノって何だろね。」
「カネと、…イイオトコ?」
「何だ、消耗品でいいのか」
結局、彼女が差し出したものは、花火でした。
…う、うぁぁ。
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雙六エクスタシー 9・21
2003年9月21日 音楽半月以上放置した挙句、久方ぶりの更新がコレかよ、と皆様方がお思いになられるであろうことは重々承知の上でありますが、恥を忍んで書かせていただこうかと思います。椎名林檎があまり好きではない方にはこのようなイタイ文章を読む事はお勧めできませんので、直ちにブラウザの「戻る」を押してください。だからと言って、果たして好きな方にはお勧めできる文章なのかと問われればそれもちとキツイような気もしますので、まあ物好きな方は、どうぞ。
さて、先日沖縄に来訪した台風のお陰で果たして開演されるのであろうかと心配していた次第ではありますが、公式サイトにて予定通り行うとの発表が。とりあえずは一安心。
当日は店のほうも休みを取り、ゆっくりと昼過ぎに起床。支度をし、バスに揺られていざ会場へ。
バスを降り、遅い昼食をマクドナルドで。日曜なので家族連れが多いな、と思っていましたら、子供の群がっているテーブルから聞き慣れた固有名詞が。
「森出して、凶暴象」
「じゃあ、そいつに電撃波」
・・・って。
居るんだねぇ、こんなトコにも。宜野湾市のあたりって、やっぱ大手デパートなんかでパック買ってんのかな。うむうむ、がんばって続けてくれよ、少年ら。
開場の時間が迫ってきたので、真っ直ぐに会場へ。
まだ会場までは1時間強はあるというのに、グッズ販売のスペースには黒山の人だかりが。早速列に並んで散財。福沢さんと新渡戸さんが夏目さんに早変わり。彼女と合わせて3人の福沢さんが懐から旅立たれました。全く、商売上手よな。
そうこうするうちに開場。暫くはロビーにて待機との指示がスタッフから出されましたので適当に座って待つ事に。そしたら会場内で異様に目立つバカデカいガイジンが。
ってかね、Tシャツのプリントの日の丸の上に漢字でこう書かれてまして。
「馬鹿外人」
誰に騙されてそれを着てるんですかまたは釣りですかと問いかけたい気持ちで一杯でしたが、それを抑えて傍観しておりました。周囲の人もどうリアクションを取って良いのか解らず困って居りました。ちなみに此の方、前から8列目辺りの席でした。後ろの席の方はステージが見えたんでしょうか。ご愁傷様です。
いざ改めて席につきました。感想。
近 す ぎ。
以前日記で「マウンドから右バッターボックスぐらい」なんて書きましたが、そんなユルイもんじゃない。マイクスタンドまで3メートルも無い。思わずこみ上げるヘンな笑いと胃液。
座ってから30分は待ちましたかね。いよいよ会場は暗くなり開演です。
1発目。
「ほお〜をさす〜あさのやまてどおり〜♪」
絶叫。鳥肌。
幕が上がると、ステージセットは全くなく、シンプルなライブハウスっぽい雰囲気。
セットリスト(2chからのコピペです。渋公両日の物らしいですが殆ど合ってると思います)
1.罪と罰
2.真夜中は純潔
3.ドツペルゲンガー
4.おこのみで
5.意識
6.すべりだい
7.黒いオルフェ
8.依存症
9.丸の内サディスティック
10.警告
11.とりこし苦労
12.美空ひばり(港町十三番地)
13.ポルターガイスト
14.ギブス
15.本能
16.迷彩
17.歌舞伎町の女王
18.茎
〜encore〜
19.mr.wonderful
20.正しい街
〜encore 2〜
21.おだいじに
MCはこんな感じ。
「沖縄の皆様、はじめして。椎名林檎です。」
「本当は早い時期からお邪魔させていただいて、遊び惚けてから、コンサート、というつもりでしたが、台風の影響がありまして、昨日、入ったばかりなのですが、沖縄の町はとてもいい雰囲気で、え〜、国際通りとか、ん〜……とか、(会場笑)連れてって頂いてよくわからないのですけど(会場笑)これからもちょくちょく来たいと思います」
2回目のMCで個人的なイベントが。
「手前味噌ではありますが、メンバー紹介など、させていただきたいと思います。」
「ギター、ヒラマミキオ」
ヒラマ氏は歓声に応え、手を上げて持っていたピックを投げました。それは此方に真っ直ぐ飛んできて自分の胸に当たり、なんと、そのピックを受け取る事が出来ました。ピックは「東京事変」のロゴと黒猫のマークが入ったものでした。
それから、「ピアノ、ヒーズミマサユキ」といったところで客席から「ピアノ投げて〜」と声が。林檎女史はどうしていいかわからず、「ええと、…ハイ。」とオチをつけてくれました。「ドラム、ハタトシキ」「ベース、カメダセージ」とメンバー紹介。
後で林檎女史のピックを受け取った方に見せていただきましたら、そちらはFENDERのロゴが入ったいわゆるティアドロップ型のオーソドックスなものでした。正直羨ましかったですが、モノ的にはこっちの方がレアかな、と自分を納得させるに至りまして。
3回目のMCはアンコール後。台風の影響で皆様の楽器や機材が届かず、県内で集めた物であることが発表されました。そのお詫びに、と、何とアカペラを披露してくれました。曲名は判らず。これは他の会場ではなかった様なので、ひたすら感激。聞き惚れました。
ギターはディードリッヒ坊やと左利き用ストラトを右利き用に直したやつ(弦とストラップを逆さにつけたギター。ジミヘンギターの左右反転…かな?)
他の皆さんは楽器がご自身の愛器ではないということで、演奏は大変そうでしたが、流石はプロ。といった感じでした。
特にピアノのヒーズミマサユ季様は(ピアノと歌のみの場面が多かったのもありますが)ステージアクションの達者な方で、動きのあるピアノ演奏を聞かせてくれました。
亀田師匠のゴリゴリなベースソロもカッコ良かったです。
林檎女史の御着物姿が見れなかったのは残念ですが、ある意味レアなステージとなりました。
前半では機材の影響か、リハ不足か、音割れが多少ありましたが(席が前だから、という可能性もある)、中盤からは直されてました。
林檎女史は3回、ピックを会場に投げましたが、殆どは会場中央の1列目から5列目辺りにしか届かず。1つはどこに飛んだのか判らず、所在不明のままでした。最後に投げたピックは自分の彼女が一旦は手に取ったらしいんですが、横から女性に「むしられた」と発しておりました。白い花(生花)を最後に配っていた時も、ほぼ女性同士でむしり合ってまして、一度こちらに向かって花が飛んできた時も、物凄いタックルで横から奪い去られました。原型を留めた花は恐らく数本あるかないか、といった様子でした。
正直、頭から終わりまでテンパッてまして、細かいライブレポが書ける程覚えてることはないのですが、イメージが強烈に頭に残ったのは確かです。それを表現できるほどの文才が自分には備わっておりませんので、お伝えする事が出来なくて残念です。
要は「うらやましいだろ?ん〜?」ってことなんですが。
ゲットしたピックと会場で購入したプラモは店に飾っておきますので、興味がある方はご覧になって頂けると思います。
総括。ステージ近すぎ。口元のホクロもハッキリ見えるくらい。むしろもう少し遠い方が落ち着いて見られたかも。だからと言って他の人に譲ったりなんかは絶対にしなかったでしょうが。
果たして次はあるのかと心配でなりません。もし次のツアーがあるとして沖縄での公演が無かったら、遠征しちゃうかも。…かも、じゃないね。
さて、先日沖縄に来訪した台風のお陰で果たして開演されるのであろうかと心配していた次第ではありますが、公式サイトにて予定通り行うとの発表が。とりあえずは一安心。
当日は店のほうも休みを取り、ゆっくりと昼過ぎに起床。支度をし、バスに揺られていざ会場へ。
バスを降り、遅い昼食をマクドナルドで。日曜なので家族連れが多いな、と思っていましたら、子供の群がっているテーブルから聞き慣れた固有名詞が。
「森出して、凶暴象」
「じゃあ、そいつに電撃波」
・・・って。
居るんだねぇ、こんなトコにも。宜野湾市のあたりって、やっぱ大手デパートなんかでパック買ってんのかな。うむうむ、がんばって続けてくれよ、少年ら。
開場の時間が迫ってきたので、真っ直ぐに会場へ。
まだ会場までは1時間強はあるというのに、グッズ販売のスペースには黒山の人だかりが。早速列に並んで散財。福沢さんと新渡戸さんが夏目さんに早変わり。彼女と合わせて3人の福沢さんが懐から旅立たれました。全く、商売上手よな。
そうこうするうちに開場。暫くはロビーにて待機との指示がスタッフから出されましたので適当に座って待つ事に。そしたら会場内で異様に目立つバカデカいガイジンが。
ってかね、Tシャツのプリントの日の丸の上に漢字でこう書かれてまして。
「馬鹿外人」
誰に騙されてそれを着てるんですかまたは釣りですかと問いかけたい気持ちで一杯でしたが、それを抑えて傍観しておりました。周囲の人もどうリアクションを取って良いのか解らず困って居りました。ちなみに此の方、前から8列目辺りの席でした。後ろの席の方はステージが見えたんでしょうか。ご愁傷様です。
いざ改めて席につきました。感想。
近 す ぎ。
以前日記で「マウンドから右バッターボックスぐらい」なんて書きましたが、そんなユルイもんじゃない。マイクスタンドまで3メートルも無い。思わずこみ上げるヘンな笑いと胃液。
座ってから30分は待ちましたかね。いよいよ会場は暗くなり開演です。
1発目。
「ほお〜をさす〜あさのやまてどおり〜♪」
絶叫。鳥肌。
幕が上がると、ステージセットは全くなく、シンプルなライブハウスっぽい雰囲気。
セットリスト(2chからのコピペです。渋公両日の物らしいですが殆ど合ってると思います)
1.罪と罰
2.真夜中は純潔
3.ドツペルゲンガー
4.おこのみで
5.意識
6.すべりだい
7.黒いオルフェ
8.依存症
9.丸の内サディスティック
10.警告
11.とりこし苦労
12.美空ひばり(港町十三番地)
13.ポルターガイスト
14.ギブス
15.本能
16.迷彩
17.歌舞伎町の女王
18.茎
〜encore〜
19.mr.wonderful
20.正しい街
〜encore 2〜
21.おだいじに
MCはこんな感じ。
「沖縄の皆様、はじめして。椎名林檎です。」
「本当は早い時期からお邪魔させていただいて、遊び惚けてから、コンサート、というつもりでしたが、台風の影響がありまして、昨日、入ったばかりなのですが、沖縄の町はとてもいい雰囲気で、え〜、国際通りとか、ん〜……とか、(会場笑)連れてって頂いてよくわからないのですけど(会場笑)これからもちょくちょく来たいと思います」
2回目のMCで個人的なイベントが。
「手前味噌ではありますが、メンバー紹介など、させていただきたいと思います。」
「ギター、ヒラマミキオ」
ヒラマ氏は歓声に応え、手を上げて持っていたピックを投げました。それは此方に真っ直ぐ飛んできて自分の胸に当たり、なんと、そのピックを受け取る事が出来ました。ピックは「東京事変」のロゴと黒猫のマークが入ったものでした。
それから、「ピアノ、ヒーズミマサユキ」といったところで客席から「ピアノ投げて〜」と声が。林檎女史はどうしていいかわからず、「ええと、…ハイ。」とオチをつけてくれました。「ドラム、ハタトシキ」「ベース、カメダセージ」とメンバー紹介。
後で林檎女史のピックを受け取った方に見せていただきましたら、そちらはFENDERのロゴが入ったいわゆるティアドロップ型のオーソドックスなものでした。正直羨ましかったですが、モノ的にはこっちの方がレアかな、と自分を納得させるに至りまして。
3回目のMCはアンコール後。台風の影響で皆様の楽器や機材が届かず、県内で集めた物であることが発表されました。そのお詫びに、と、何とアカペラを披露してくれました。曲名は判らず。これは他の会場ではなかった様なので、ひたすら感激。聞き惚れました。
ギターはディードリッヒ坊やと左利き用ストラトを右利き用に直したやつ(弦とストラップを逆さにつけたギター。ジミヘンギターの左右反転…かな?)
他の皆さんは楽器がご自身の愛器ではないということで、演奏は大変そうでしたが、流石はプロ。といった感じでした。
特にピアノのヒーズミマサユ季様は(ピアノと歌のみの場面が多かったのもありますが)ステージアクションの達者な方で、動きのあるピアノ演奏を聞かせてくれました。
亀田師匠のゴリゴリなベースソロもカッコ良かったです。
林檎女史の御着物姿が見れなかったのは残念ですが、ある意味レアなステージとなりました。
前半では機材の影響か、リハ不足か、音割れが多少ありましたが(席が前だから、という可能性もある)、中盤からは直されてました。
林檎女史は3回、ピックを会場に投げましたが、殆どは会場中央の1列目から5列目辺りにしか届かず。1つはどこに飛んだのか判らず、所在不明のままでした。最後に投げたピックは自分の彼女が一旦は手に取ったらしいんですが、横から女性に「むしられた」と発しておりました。白い花(生花)を最後に配っていた時も、ほぼ女性同士でむしり合ってまして、一度こちらに向かって花が飛んできた時も、物凄いタックルで横から奪い去られました。原型を留めた花は恐らく数本あるかないか、といった様子でした。
正直、頭から終わりまでテンパッてまして、細かいライブレポが書ける程覚えてることはないのですが、イメージが強烈に頭に残ったのは確かです。それを表現できるほどの文才が自分には備わっておりませんので、お伝えする事が出来なくて残念です。
要は「うらやましいだろ?ん〜?」ってことなんですが。
ゲットしたピックと会場で購入したプラモは店に飾っておきますので、興味がある方はご覧になって頂けると思います。
総括。ステージ近すぎ。口元のホクロもハッキリ見えるくらい。むしろもう少し遠い方が落ち着いて見られたかも。だからと言って他の人に譲ったりなんかは絶対にしなかったでしょうが。
果たして次はあるのかと心配でなりません。もし次のツアーがあるとして沖縄での公演が無かったら、遠征しちゃうかも。…かも、じゃないね。
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